行政による管理が極端なまでに行きすぎた世界のお話。
例えばエアコンの修理にも行政の書類へのサインをして認められた公的サービスが行う以外は認められず、勝手に修理を行う者は犯罪者扱いされてしまうような。
あるとき行政の手違いで、モグリの修理業者タトルの手配書の名前が他人のものに書き換わってしまったために、無実のバトル氏が逮捕拘束された上で死亡してしまう。
バトル氏の隣人であったヒロインは行政のミスを訴えるが、一切のミスを認めない行政はヒロインをも犯罪者見なすようになる。
いっぽう窓際部署の一官吏であった主人公はヒーローになって美女を救う夢を繰り返し見ていた。ふとしたことでバトル氏の件に関わった主人公は夢の中の美女に瓜二つのヒロインの姿を見かけ、彼女を行政の手から救う為に行動を始める…。
ってな話。確か1985年作とゆー古い映画。
かつて会社員やってたときに「オープン・ユア・アイズが面白かった!○○○な感じのお話でねー」って同僚に話したら「それって未来世紀ブラジルみたいな?」って返しをされて。ブラジル観たことがなかったので「うーん」としか返せなかったのねー。
でもその後も気になってて最近になってDVD買ってきたのだけど、吹き替え無しだったので仕事しつつ観るってことが出来ず。
先日熱を出して布団に潜ってたときにようやく視聴出来たって次第。
つい「どの辺がオープン・ユア・アイズと似てるん?全然違うじゃん」って視点で見ちゃってたんですが最後の最後のオチが類似かな。納得。ただ作品の核の部分は別物でー。
力を持ちすぎた行政が市民に何をするか、半ばギャグのように描かれながらでもやっぱり怖いよね…ってトコロが面白かったのです。
整形手術に執念を燃やす主人公の母とその友人の描写や、パイプだらけの建物なんかも見てて楽しいな。
2010年12月07日
2010年10月12日
映画借りてくる。
最寄りのツタヤさんは歩きでいくのはちょっとしんどいなって距離なのでしばらく行くのが億劫だったのですが、転居後初レンタルに。
いつものように何を見たいとか考えずに適当にチョイスする方針で借りてきました。
スペースバンパイア
1985年作品。とても古いSFホラー。
まだ子供の頃にこの作品の予告編をTVで観てそれが凄く怖かった記憶がありまして。その後夢で繰り返し見てはうなされたとゆー、本編見てないのにトラウマになった作品。
拾ってきた宇宙生物が人間の生気を吸い取るバンパイアだったってゆー邦題がそのまんまな内容で。
感想は…おっぱい。
裸のお姉ちゃんの印象が強すぎです。子供の頃本編観てたら別のトラウマが植え付けられてたかも。
しかし記憶のイメージとかなり内容違ったなぁ。繰り返し夢で見てるうちに夢の内容に上書きされたか、他の映画の予告とごっちゃになってたのか。
1408号室
オカルトを信じないオカルト作家が心霊スポットの取材として曰わく付きのホテルの部屋に泊まったら、本物のヤバイ部屋だったよってゆー。
謎解きみたいなのは一切無し、ただひたすら超常現象が発生して主人公ピンチが続く。
観てる方としては何かが起こるの分ってるんだから、いかにこちらの不意を突いて予想外のイベントを起こしてくれるかがキモなのよね。久しぶりにこのタイプの映画観たのだけど割と良いんじゃないかなぁって。私の予想したイベントとはちょいちょい外れてたし。
観たあとに幾つかレビュー読んでみたんけど、「お化け屋敷に入るときみたいな感じ」って感想が非常にしっくりきた。なるほど。
見方によってはギャグになっちゃうと思うんだけど。そういう楽しみ方してもイイのかな?
続き物も何点か借りてきたのだけど、そっちはイマイチでした。
いつものように何を見たいとか考えずに適当にチョイスする方針で借りてきました。
スペースバンパイア
1985年作品。とても古いSFホラー。
まだ子供の頃にこの作品の予告編をTVで観てそれが凄く怖かった記憶がありまして。その後夢で繰り返し見てはうなされたとゆー、本編見てないのにトラウマになった作品。
拾ってきた宇宙生物が人間の生気を吸い取るバンパイアだったってゆー邦題がそのまんまな内容で。
感想は…おっぱい。
裸のお姉ちゃんの印象が強すぎです。子供の頃本編観てたら別のトラウマが植え付けられてたかも。
しかし記憶のイメージとかなり内容違ったなぁ。繰り返し夢で見てるうちに夢の内容に上書きされたか、他の映画の予告とごっちゃになってたのか。
1408号室
オカルトを信じないオカルト作家が心霊スポットの取材として曰わく付きのホテルの部屋に泊まったら、本物のヤバイ部屋だったよってゆー。
謎解きみたいなのは一切無し、ただひたすら超常現象が発生して主人公ピンチが続く。
観てる方としては何かが起こるの分ってるんだから、いかにこちらの不意を突いて予想外のイベントを起こしてくれるかがキモなのよね。久しぶりにこのタイプの映画観たのだけど割と良いんじゃないかなぁって。私の予想したイベントとはちょいちょい外れてたし。
観たあとに幾つかレビュー読んでみたんけど、「お化け屋敷に入るときみたいな感じ」って感想が非常にしっくりきた。なるほど。
見方によってはギャグになっちゃうと思うんだけど。そういう楽しみ方してもイイのかな?
続き物も何点か借りてきたのだけど、そっちはイマイチでした。
2010年06月09日
「妖星ゴラス」
デアゴス東宝特撮DVD版を購入してきました。
すごーく昔WOWOWか何かで放送してたのを観て「すげー!」と感じた作品です。また観れて嬉しいな!
Amazon Wikipedia デアゴスバックナンバー
簡単に説明すると、太陽系外から飛来した天体がこのままでは地球に衝突するぞどうしよう?!って映画。
似たようなモチーフのハリウッド映画とかも結構ありますよね。でもこの地球の大ピンチからの脱出方法がこの映画を他の作品と違うものにしてくれてます。
初めて観た当時、特撮邦画って怪獣映画ばかりだと思っていたところに「日本でもこんなSFが作れたんだ?!」と驚かされました。もちろん昭和37年製作というところで贔屓目にみてる部分はたくさんありますけど。当時のSF考証のおおらかな部分も、蛇足な感じの巨大生物も全部ひっくるめて好きな作品です。
作中で登場人物が歌ってる歌も、何故か耳に残る感じでいいですよ。
すごーく昔WOWOWか何かで放送してたのを観て「すげー!」と感じた作品です。また観れて嬉しいな!
Amazon Wikipedia デアゴスバックナンバー
簡単に説明すると、太陽系外から飛来した天体がこのままでは地球に衝突するぞどうしよう?!って映画。
似たようなモチーフのハリウッド映画とかも結構ありますよね。でもこの地球の大ピンチからの脱出方法がこの映画を他の作品と違うものにしてくれてます。
初めて観た当時、特撮邦画って怪獣映画ばかりだと思っていたところに「日本でもこんなSFが作れたんだ?!」と驚かされました。もちろん昭和37年製作というところで贔屓目にみてる部分はたくさんありますけど。当時のSF考証のおおらかな部分も、蛇足な感じの巨大生物も全部ひっくるめて好きな作品です。
作中で登場人物が歌ってる歌も、何故か耳に残る感じでいいですよ。
2010年03月14日
ガス人間第一号
デアゴスティーニの東宝特撮DVDシリーズで購入。
怪獣映画は旧作も割と観たことあったのだけど、怪奇ものは観る機会があまりなく。ガス人間も今回が初見。
1960年の作品ということであまり期待したなかったのが、なかなかどうして。「当時の作品にしては」という前提はつけざるを得ないけれども、いい話じゃないですか。
なるほど今でも現代劇にアレンジされたりしてるというのも納得。その舞台が先日BSで放送してたってゆー話で。ちゃんと観ておけば良かったと後悔。
それとミニチュアじゃない当時の街並がカラーで観られるのもなんだか新鮮な感じで嬉しいな。
電送人間と液体人間もはやく見てみたいなぁ。
怪獣映画は旧作も割と観たことあったのだけど、怪奇ものは観る機会があまりなく。ガス人間も今回が初見。
1960年の作品ということであまり期待したなかったのが、なかなかどうして。「当時の作品にしては」という前提はつけざるを得ないけれども、いい話じゃないですか。
なるほど今でも現代劇にアレンジされたりしてるというのも納得。その舞台が先日BSで放送してたってゆー話で。ちゃんと観ておけば良かったと後悔。
それとミニチュアじゃない当時の街並がカラーで観られるのもなんだか新鮮な感じで嬉しいな。
電送人間と液体人間もはやく見てみたいなぁ。
2009年10月26日
リメイク作が云々。
先日借りたDVD、リメイク作を期待してたら関係ない作品だったり、無関係のタイトルのつもりがリメイク作だったり。
リメイク関係でイロイロ思ったのです。
タワーリングインフェルノ'08
リメイク作だと思ったら違ったの巻。
店舗にはタワーリングインフェルノ無印と並んで置かれてて。
確か無印はTV放送で途中から観たよなおぼろげ記憶。この際ちゃんと見てみよう、と思いまして。
どっち観ようかなーどっちでもいっかー、と深く考えずに'08を選んじゃった。
観てから"おぼろげな記憶"が少しも刺激されなかったのは不思議だな?と調べてみたら、邦題にタワーリングインフェルノって勝手につけられただけの無関係な作品だったとゆー。ジャケ絵のビル火災も作品に関係ないというサギっぷりに呆れた。
でも日本での売り出し方に問題があるだけで、中身は普通に災害モノ映画ですよ。
バニラ・スカイ
初見かと思って観始めたら、開始数分でオチまで全部思い出したの巻。
スペイン映画「オープン・ユア・アイズ」のハリウッド版リメイク作なのでした。
原作観たのかなり昔だけど、大好きで何度も観てたので。この映画は主に思い出再生装置として機能してしまいました。
金持ちのボンボンが事故で顔がグチャグチャになっちゃって女も離れていって、元に戻りたい戻れない戻ったのかな?戻ってねーじゃん!思考と行動も現実と夢もグチャグチャになっちゃうっつーお話。
リメイクも原作から外れる所はほぼ無く、金をかけて作り直してみましたって感じ?原作の方が恐怖感が強かった気がするけど、初見だったことと思い出補正が入ってるかも。
未見の人は原作とリメイクどっち観ても面白いと思う。逆に一方を観たらもう一方は観なくていいくらい同じって印象。
ドラえもん のび太の魔界大冒険
リメイクをリメイクとしてみてみたの巻。
春先に「新〜」の方を借りて観て以来、きちんと旧作と比べてみたいなーと思ってたのが観れましたとゆー。
思い出補正を外してみると「新〜」のリメイクはちゃんと考えて作ってあるんだなーと感心。旧作の説明不足を上手に解消してるよね。
大雑把に旧作は「仲間と一緒に冒険の旅」、新作は「美夜子を救うのび太」の映画なのかなーと、その違いを理解。
魔界星の旅描写が減ったのは残念だけど、悪魔が強大な敵だということを印象付けるためには旅程は蛇足な感はある。代わりに魔界歴程取得のエピソードでアクションが追加されたことも納得。
ダーツ投手がジャイアン→のび太になったのも、美夜子とのび太のお話なのだから、この場合はのび太が〆るべきなのだろうなぁ。
それにしても新ドラの登場人物は表情豊かだね。感情表現が過剰すぎてクサい芝居って気もするけれど、そのぶん絵も良く動くので観てて楽しい。
ドラえもんの素材(?)がすごく柔らかく描かれてるのも。触ったらすごく気持ち良さそー。のび太のようにドラにじゃれあってみたいな。
リメイク関係でイロイロ思ったのです。
タワーリングインフェルノ'08
リメイク作だと思ったら違ったの巻。
店舗にはタワーリングインフェルノ無印と並んで置かれてて。
確か無印はTV放送で途中から観たよなおぼろげ記憶。この際ちゃんと見てみよう、と思いまして。
どっち観ようかなーどっちでもいっかー、と深く考えずに'08を選んじゃった。
観てから"おぼろげな記憶"が少しも刺激されなかったのは不思議だな?と調べてみたら、邦題にタワーリングインフェルノって勝手につけられただけの無関係な作品だったとゆー。ジャケ絵のビル火災も作品に関係ないというサギっぷりに呆れた。
でも日本での売り出し方に問題があるだけで、中身は普通に災害モノ映画ですよ。
バニラ・スカイ
初見かと思って観始めたら、開始数分でオチまで全部思い出したの巻。
スペイン映画「オープン・ユア・アイズ」のハリウッド版リメイク作なのでした。
原作観たのかなり昔だけど、大好きで何度も観てたので。この映画は主に思い出再生装置として機能してしまいました。
金持ちのボンボンが事故で顔がグチャグチャになっちゃって女も離れていって、元に戻りたい戻れない戻ったのかな?戻ってねーじゃん!思考と行動も現実と夢もグチャグチャになっちゃうっつーお話。
リメイクも原作から外れる所はほぼ無く、金をかけて作り直してみましたって感じ?原作の方が恐怖感が強かった気がするけど、初見だったことと思い出補正が入ってるかも。
未見の人は原作とリメイクどっち観ても面白いと思う。逆に一方を観たらもう一方は観なくていいくらい同じって印象。
ドラえもん のび太の魔界大冒険
リメイクをリメイクとしてみてみたの巻。
春先に「新〜」の方を借りて観て以来、きちんと旧作と比べてみたいなーと思ってたのが観れましたとゆー。
思い出補正を外してみると「新〜」のリメイクはちゃんと考えて作ってあるんだなーと感心。旧作の説明不足を上手に解消してるよね。
大雑把に旧作は「仲間と一緒に冒険の旅」、新作は「美夜子を救うのび太」の映画なのかなーと、その違いを理解。
魔界星の旅描写が減ったのは残念だけど、悪魔が強大な敵だということを印象付けるためには旅程は蛇足な感はある。代わりに魔界歴程取得のエピソードでアクションが追加されたことも納得。
ダーツ投手がジャイアン→のび太になったのも、美夜子とのび太のお話なのだから、この場合はのび太が〆るべきなのだろうなぁ。
それにしても新ドラの登場人物は表情豊かだね。感情表現が過剰すぎてクサい芝居って気もするけれど、そのぶん絵も良く動くので観てて楽しい。
ドラえもんの素材(?)がすごく柔らかく描かれてるのも。触ったらすごく気持ち良さそー。のび太のようにドラにじゃれあってみたいな。
2009年04月07日
「お姉チャンバラ THE MOVIE」
360版を途中で放り出しちゃってから、しばらくご縁がなかった姉チャンですが。レンタルDVDを物色してたら目にとまったので借りてきましたよっと。
正直期待せずに観はじめんたんですが、割としっかり原作テイストが出てたので好評価。
公式→http://www.onechanbara-movie.com/
ただし、シナリオ・脚本は評価対象外としておきますケド。
評価対象はただ一点、対ゾンビ戦闘。
「重い剣を振り回すリアルな殺陣」とは間逆の「軽いサクサク敵をぶった切る殺陣」な訳ですが、剣戟のエフェクトがなかなか小気味よくて。あーこんな感じこんな感じ、今のは○ボタン攻撃か、って。観てたら久しぶりにPS2起動してみようかなと思ったよー。
あと妹チャンの見た感じが割と私の理想の妹チャンだったのと、レイコさんのオッパイで評価UPみたいな?
マイナス要素も多々あるっちゃあるんですが。
原作ファンとしては「暴走」モードの使い方がただのスーパーサイヤ人でションボリだとか…でも、その辺はシンプルシリーズだと思って観てれば全然平気だとゆーね。
B級バカアクション映画としては良作なんじゃないかなー、と思います。
それとDVDの予告編集に入ってたこの映画も気になるトコロ。
http://www.geisha-vs-ninjas.jp/
とってもバカバカしそうでいいなぁ。
正直期待せずに観はじめんたんですが、割としっかり原作テイストが出てたので好評価。
公式→http://www.onechanbara-movie.com/
ただし、シナリオ・脚本は評価対象外としておきますケド。
評価対象はただ一点、対ゾンビ戦闘。
「重い剣を振り回すリアルな殺陣」とは間逆の「軽いサクサク敵をぶった切る殺陣」な訳ですが、剣戟のエフェクトがなかなか小気味よくて。あーこんな感じこんな感じ、今のは○ボタン攻撃か、って。観てたら久しぶりにPS2起動してみようかなと思ったよー。
あと妹チャンの見た感じが割と私の理想の妹チャンだったのと、レイコさんのオッパイで評価UPみたいな?
マイナス要素も多々あるっちゃあるんですが。
原作ファンとしては「暴走」モードの使い方がただのスーパーサイヤ人でションボリだとか…でも、その辺はシンプルシリーズだと思って観てれば全然平気だとゆーね。
B級バカアクション映画としては良作なんじゃないかなー、と思います。
それとDVDの予告編集に入ってたこの映画も気になるトコロ。
http://www.geisha-vs-ninjas.jp/
とってもバカバカしそうでいいなぁ。
2009年02月05日
「明日の記憶」
BGVにと流してたんだけど、魅入ってしまったですよ。
ちゃんとテレビの前で正座して見るべきでした。
公式→http://www.ashitanokioku.jp/
若年性アルツハイマーに罹った夫と、その妻の話。
当然悲しいお話なわけで、胸がキューってなっちゃうんですが。我が身や周りの人が罹ったら…とか想像しちゃいますしね。
緩急のあるお話に高い密度で。泣き所も満載…泣かされるモンか!!ってかまえて観ちゃう私ですが、1回はヤラレマシタ。
泣き所を外したトコも見応えアリアリで。作りかけの焼き物をグシャッっと潰すシーン、奥さん流血のシーンなんかはワタシ的にクるものがありましたですよ。
映画の話題出すの久し振りかな?
これまで見た中に面白くて感想書きたかったけど結局書いてないのも何本かあったので一言づつ。
「スクールデイズ」
エロゲ原作の奴じゃなくて。金八先生パロディなお話。ドラマでいじめられっ子役の少年が現実にもいじめられっ子で。ドラマと現実の境界が徐々に〜ってゆー。
「アヒルと鴨のコインロッカー」
ミステリ。叙述トリックの映像化って釈然としないものがあるけど、これは私的には許容範囲かと思う。ちゃんと最後にポンと膝を叩けた。
「キンキーブーツ」
人情モノ。傾いた靴工場が再建の為にドラァグクイーンのブーツを作るってゆー。女装とドラァグクイーンは近くて遠いなぁとか思いながら。
「おばちゃんチップス」
人情モノ…と思って観たら恋愛モノだったような。観てたら子連れキャバ嬢描きたいなーとか。
ちゃんとテレビの前で正座して見るべきでした。
公式→http://www.ashitanokioku.jp/
若年性アルツハイマーに罹った夫と、その妻の話。
当然悲しいお話なわけで、胸がキューってなっちゃうんですが。我が身や周りの人が罹ったら…とか想像しちゃいますしね。
緩急のあるお話に高い密度で。泣き所も満載…泣かされるモンか!!ってかまえて観ちゃう私ですが、1回はヤラレマシタ。
泣き所を外したトコも見応えアリアリで。作りかけの焼き物をグシャッっと潰すシーン、奥さん流血のシーンなんかはワタシ的にクるものがありましたですよ。
映画の話題出すの久し振りかな?
これまで見た中に面白くて感想書きたかったけど結局書いてないのも何本かあったので一言づつ。
「スクールデイズ」
エロゲ原作の奴じゃなくて。金八先生パロディなお話。ドラマでいじめられっ子役の少年が現実にもいじめられっ子で。ドラマと現実の境界が徐々に〜ってゆー。
「アヒルと鴨のコインロッカー」
ミステリ。叙述トリックの映像化って釈然としないものがあるけど、これは私的には許容範囲かと思う。ちゃんと最後にポンと膝を叩けた。
「キンキーブーツ」
人情モノ。傾いた靴工場が再建の為にドラァグクイーンのブーツを作るってゆー。女装とドラァグクイーンは近くて遠いなぁとか思いながら。
「おばちゃんチップス」
人情モノ…と思って観たら恋愛モノだったような。観てたら子連れキャバ嬢描きたいなーとか。
2008年10月01日
「ゾンビーノ」
死んだ人が皆必ずゾンビになって人を食べるようになってしまった。戦いの末、制御首輪の発明でゾンビを従順なペット・召使にできるようになったけれど、首輪が故障すると再びゾンビが暴れだす。
そんな世界でのある家族とゾンビのお話。
公式→ http://www.zombino.jp/
ゾンビものなんだけどコメディ。
戦後間もないころのアメリカな雰囲気の街が舞台だけれど、日常にゾンビが混じってるおかげで生まれてる世界観、視聴者の現実とのギャップが面白い。
例えばこの世界だと老人は「いつ死んでゾンビになって暴れだすかわからない危険な存在」だったりして。
普通のゾンビもので知り合いがゾンビ化すると主人公たちは慌てるわけだけど、この作品ではそれが当然になってる世界だからすげー淡々と友人ゾンビの頭を潰すしね。
「もしも日常に非常識がひとつ混じってたら〜」ってお話作りの基本だと思ってたけど。
ギャップを登場人物の間に置くか、フィルムと視聴者の世界の間に置くかってのは今まであまり意識して考えてなかったなぁ。
ひとつ勉強になりましたわ。
そんな世界でのある家族とゾンビのお話。
公式→ http://www.zombino.jp/
ゾンビものなんだけどコメディ。
戦後間もないころのアメリカな雰囲気の街が舞台だけれど、日常にゾンビが混じってるおかげで生まれてる世界観、視聴者の現実とのギャップが面白い。
例えばこの世界だと老人は「いつ死んでゾンビになって暴れだすかわからない危険な存在」だったりして。
普通のゾンビもので知り合いがゾンビ化すると主人公たちは慌てるわけだけど、この作品ではそれが当然になってる世界だからすげー淡々と友人ゾンビの頭を潰すしね。
「もしも日常に非常識がひとつ混じってたら〜」ってお話作りの基本だと思ってたけど。
ギャップを登場人物の間に置くか、フィルムと視聴者の世界の間に置くかってのは今まであまり意識して考えてなかったなぁ。
ひとつ勉強になりましたわ。
2008年09月28日
「THE QUIZSHOW」
深夜枠のTVドラマ。
ザッピングしてたらラーメンズのモジャモジャの人が目にとまりましてー。ちょっと観てみたら最終回?
気になってググってみたら日テレサイトで全12話配信してたので、今まで一気観してたという次第。
→ http://www.ntv.co.jp/quizshow/movie.html
終盤明かされるメインキャラの行動の動機付けはあまり私の好みではないけれど、エピソード6までの話の運び方はいいなぁ、と。
個人的には片桐さん見てるだけでも楽しいんですけどね。
ザッピングしてたらラーメンズのモジャモジャの人が目にとまりましてー。ちょっと観てみたら最終回?
気になってググってみたら日テレサイトで全12話配信してたので、今まで一気観してたという次第。
→ http://www.ntv.co.jp/quizshow/movie.html
終盤明かされるメインキャラの行動の動機付けはあまり私の好みではないけれど、エピソード6までの話の運び方はいいなぁ、と。
個人的には片桐さん見てるだけでも楽しいんですけどね。
2008年08月21日
華漫読んだり映画見たり。
華漫の献本がポストに入ってたので、コミケでお会いしたたべ先生とますだ犬先生の顔を思い浮かべつつパラパラと。陽気なナイスガイ達でしたよ。
今月は私のは載ってないんですけど。
読者コーナーに「幾夜大黒堂単行本9月下旬発売」とか書いてあるのを他人事のようにながめつつ、あー出るんだー、なんて。
全然他人事じゃないんですけど。
単行本の紹介エントリやまた裏ページ作ったりもしなきゃ。描き直したいページも多いし。
まあ焦らず慌てず、1枚1枚こなしていかなくちゃね。
SAW4のDVDを借りてきてBGに流してたんだけど、前作・前々作から話を引っ張ってきてるところが多く、最近忘れっぽい私は???な感じ。画面をちゃんと見てないせいもあるでしょうが。でも3よりは好印象?もう一度1〜3も観なおさないと。
HOSTEL2も。1作目と同じシチュエーションを繰り返すだけじゃあ面白みがないんじゃ?と心配してたけど……加害者側の視点を加えるという変化で来たのね。前作にあったポンと膝をたたくようなオチの要素は薄くなってて残念か。登場人物の心理を掘り下げるって部分では面白い。
腑抜けども、悲しみの愛を見せろも面白かった。兄嫁のキャラが良すぎる。
あとフリーダムライターズ。アメリカの荒れ放題の高校のクラスを舞台にしたノンフィクションということで。新米先生が頑張って子供たちが良くなってくって話。話出来すぎじゃね?作ってね?なんて勘ぐりつつ見ててもやっぱりこういう話には弱いの私。
今月は私のは載ってないんですけど。
読者コーナーに「幾夜大黒堂単行本9月下旬発売」とか書いてあるのを他人事のようにながめつつ、あー出るんだー、なんて。
全然他人事じゃないんですけど。
単行本の紹介エントリやまた裏ページ作ったりもしなきゃ。描き直したいページも多いし。
まあ焦らず慌てず、1枚1枚こなしていかなくちゃね。
SAW4のDVDを借りてきてBGに流してたんだけど、前作・前々作から話を引っ張ってきてるところが多く、最近忘れっぽい私は???な感じ。画面をちゃんと見てないせいもあるでしょうが。でも3よりは好印象?もう一度1〜3も観なおさないと。
HOSTEL2も。1作目と同じシチュエーションを繰り返すだけじゃあ面白みがないんじゃ?と心配してたけど……加害者側の視点を加えるという変化で来たのね。前作にあったポンと膝をたたくようなオチの要素は薄くなってて残念か。登場人物の心理を掘り下げるって部分では面白い。
腑抜けども、悲しみの愛を見せろも面白かった。兄嫁のキャラが良すぎる。
あとフリーダムライターズ。アメリカの荒れ放題の高校のクラスを舞台にしたノンフィクションということで。新米先生が頑張って子供たちが良くなってくって話。話出来すぎじゃね?作ってね?なんて勘ぐりつつ見ててもやっぱりこういう話には弱いの私。