「境界のないセカイ」はKADOKAWAさまの月刊少年エースに連載移籍が決まり、単行本もKADOKAWAさまから発行されることになりました。
応援下さいました皆様、ありがとうございました!
「境界のないセカイ」は本日公開の第15話をもってマンガボックスさんでの連載を終了することになりました。
これまで本作を楽しみにして下さっていた皆様、力及ばず申し訳ありません。
この先話が長くなるのでまず要点を先に書きますと。
@「境界のないセカイ」の講談社からの単行本発売はなし
A「境界のないセカイ」のマンガボックスでの連載は15話で打ち切り
B「境界のないセカイ」企画の再建先を募集中
C「境界のないセカイ」以外でもお仕事募集中
……ということです。

連載中止の理由ですが、講談社さんからの表現上の問題から単行本発売中止決定し、これによりマンガボックスさんが本作で収益をあげられる見込みがなくなったことです(詳しい経緯はまた後述します)。
単行本発売中止の発表からこれまで、問題箇所の修正を前提に改めて発売へと向かえないか交渉を行ってきましたが、残念ながら決定を覆すことはできませんでした。

作者としては当然ですが、せっかくそこそこ人気も出てきて読者さんもついてくださっている作品をこのまま終わらせてしまうのは勿体ないと考えています。
それで現在幾つか伝手のある他の出版社さんに連載の移籍ができないか、打診を始めております。
ここをご覧になっている編集・出版の方へ
メールアドレス ikuya☆ikuyadaikokudou.sakura.ne.jp(☆を半角@に)
または
twitterアカウント ikuyadaikokudou
までご連絡下さいませ。
とりあえず、3月末まではマンガボックスサイト上で1〜3話及び最新話は確認できます。
それ以外の話数についてもデジタルデータは私の手元にありますので、いつでもお見せすることは可能です。
よろしくお願いいたします。
【3/18追記】おかげさまでたくさんの出版社さまや他のイラスト関係の会社さまからお声をかけていただきました。本当にありがとうございます。
思ったいた以上に多くのご連絡をいただけたものですから現在私の方が対応しきれなくなりそうでして、後から見に来てくださった方には申し訳ないのですが一旦募集を止めさせていただきます。
情報拡散に協力してくださった皆様、ありがとうございました。
【3/21訂正】下段に削除線入れるの忘れてました…
読者の皆様へ
上に書いたように連載継続に向けて働きかけてはおりますので、いつになるかは判りませんがまた続きを公開できることをお待ちいただけたら幸いです。
そして今回の連載中止に関してはマンガボックスアプリ/サイト上での告知はされないと思うのでこのことを知らない他の読者さんや、また一人でも多く出版業界の方の目にとまるようにSNS等での情報拡散などにお力を貸して頂けると助かります。
もし本作の移籍・継続が叶わなかったとしても、その時は商業単行本とは違う形になりますがこれまで執筆した分をまとめたいと考えています。
どうかよろしくお願いいたします。
経緯について。
単行本の発売については昨年中に既に決定しており、2月上旬には単行本作業も終了、講談社さんのサイトで発売が告知され、Amazonなどで予約も始まっている状況でした。

ところが2月中旬になって講談社社内で問題が生じたという話が持ち上がります。
この時点では「少なくとも発売延期になる」とマンガボックス編集部内で説明はされたものの、詳細はまだ講談社社内で検討中とのことで何が問題であるのかの具体的な報告は降りてこない状態でした。
そのため、その間も報告を待ちながら「境界のないセカイ」の原稿は継続して進行中でした。
2月末、結果単行本発売中止と理由となる問題になっている表現について講談社さんから報告を受けました。
3月に入り、それを受けて改善案の提示により中止を延期に引き戻せないかとマンガボックス編集部から講談社への交渉をお願いしましたが、残念ながら決定は覆ることはありませんでした。
2月末の時点で最後の更新分となる15話原稿は完成・提出済みでしたので3/15現在マンガボックスにはそのままの16話に続く予定の原稿が掲載されています。
16話のネーム打ち合わせは終了していましたので、本来であれば次回から第二ヒロインである聡美を中心としたエピソードが展開される予定でした。
なおこういう話になるとお金の心配をして下さる方もいらっしゃると思うので先回りしてお答えしてしまうと、既に私が進めていた作業などへのお金での補償についてもお話は進んでいます。
ですからそのあたりのことではご心配無用だと思っています。
本作で問題になった表現について。
講談社さんが危惧した部分は作中で"男女の性にもとづく役割を強調している"部分で、「男は男らしく女は女らしくするべき」というメッセージが断定的に読み取れることだと伺っています。
(私への窓口はマンガボックスさんの担当編集氏なので、伝聞になっています)
これに対して起こるかもしれない性的マイノリティの個人・団体からのクレームを回避したい、とのことでした。

このオペレータの台詞が同姓を愛する方々にとっては酷いことを言っている、という認識はありました。
だったらなぜそれを言わせたのか。
この作品は男女の性別の行き来が可能になった世界を描いています。
その世界ではセクシュアリティに特に疑問を持たない、無関心な人たちは「男(女)が好きなら女(男)になれば良いのでは?」と考える人が比較的多いのではないか、と考えていました。
そして物語が進む中で主人公はヒロインをはじめとして性の越境を行った人に触れる中で、こうした無関心から来る考え方にすこしづつ疑問を抱いていき、最終的には多様な生き方に寛容な考えを持たせていくつもりでおりました。
ここの描写は背景世界の説明の一部であり、主人公の変化を描く過程の一部でした。
問題となった描写は作品世界内の個人の発言でしか無いこともあるし、それが現実世界において好ましくない意見だとしてもいずれ作品総体としては否定されていく意見であるので、最終的には問題なくなると判断していたのです。
また第5話執筆前後でのマンガボックス編集部との打ち合わせにおいても、ここは問題になるまいという判断がされていました。
しかし、単行本化に当たって問題となって浮上してきたわけです。
単行本化の段階で問題となるとわかっていれば、背景世界の提示はそれが必要となる直前まで後回しにすることもできましたし、連載中の打ち合わせの中で回避することもできたはずです。
この出版担当の講談社-編集担当のマンガボックス-著者の3者の連携がきちんと取れていなかったことが今回の連載終了に至ったいちばん大きな原因であるように思われます。
結果、本来作中で肯定する意図のない(むしろ後に否定したい)部分が問題となって発行中止となるのは無念でなりません。
この講談社さんの危惧を解消する方法として、該当する部分の修正はもとより、問題となった描写に対して対になるようなエピソード(具体的には"性別を変えることなく同性を愛せないか葛藤する少年少女のお話"など)を描いて単行本1巻分の内でも作品のメッセージを中立化できないかと考えていました。
しかしそれは形にする前に講談社さんから決定は覆らない旨の通知を受けることになってしまったので、現在は私の手元に修正案のプロットがあるだけ、という状態で今に至っています。
もし本作を引き継いでくださる出版社さんがいらっしゃいましたら、これらの修正についてもぜひご相談させていただきたいと思っています。
あと付け加えるならもうひとつ。
性転換を題材にしている割にはコメディ部分が強すぎるのではないか?という指摘もあったと聞きます。
これについては、そうであるのかもしれません。
おふざけが強すぎると不快に思われる方もいるのかもしれません。
ただ一方で、シリアスに性転換の苦悩のみを描いたとしても、それを前面に出した場合読もうと考えてくださる当事者の方々と、元から性転換に関心を抱いている方が中心になってしまうのではないかという心配もあるのです。
マイノリティが被差別的な感情を抱くのって、マジョリティ側が別に悪気はなく問題に無関心であるために発生することも良くあると思うんです。
だとしたら、まずそんな無関心な層にも届くような、基本コミカルなラブコメでありつつ時折シリアスな面も見せるようなそんな作品もアリなのではないか、と。
ターゲット客層が広いマンガボックスさんで描くとなったときから考えていました。
無関心であった読者さんが、いつか現実にマイノリティの方に出会ったときに「何か自分と違う」っていきなり彼/彼女を否定しまうのではなく、「そういえばどっかのマンガでなんか似た感じの登場人物がいったけな」というぐらいの気持ちで接しやすくなる、そんな風になったらいいな、というのがこの作品に込めた私の密かな願いでした。
作品の外でこんなこと語るのはマンガ描きとしてちょっと恥ずかしいですけどね。
さらに付け加えるならもうひとつ。
作者という立場からすると、企業としてリスクを冒しがたい立場は理解できるものの、講談社さんの判断は守りに入りすぎているんじゃないかと思っています。
しかし作者という立場から一歩引いた立場にで考えると、講談社さんが萎縮する事にも同情的な気持ちにもなってきています。
というのは最近、特に渋谷区が同性カップルをサポートする条例を出して以降、性的マイノリティに関わる言説が過激になってきているようなそんな空気を感じるからです。
先週渋谷区で同性カップル支援を批判するデモがあったと聞いて驚きました。
批判的な考えの人がいることは判っていましたが、デモという行動をとるほどに拒絶感が強いのか、と。
性的マイノリティへの世間の理解は確実に進んでいると感じるのですが、同時にこれに関わる対立も深く、対立と共に支援する人も、反発する人も発する言葉が強くなっている気がします。
編集さんの一人は「タイミングが悪かった」とも仰ってました。
こんな空気の中では、出版社もこの話題に安易に触れることは危険だ、関わらないでおこうという判断も出てきてしまうのかなあ…と。
せっかく性的マイノリティへの理解が進んできたのに、一転して腫れ物扱いされてしまうようになってしまったら不幸でしかないな…と心配もしてしまうのです。
そんなのは杞憂ですんでくれたら良いのですけれど。
既に出版されてる作品で境界のないセカイよりこの表現大丈夫なの?って作品はあると思いますがなんとも残念でなりません。
ただ不人気じゃないことは読者なら皆分かっているでしょうし問題の部分を訂正すれば必ず他の出版社が声をかけると思います。
啓ちゃんたちにいつ会えるか分かりませんがまた連載再開が決まったら絶対読みます。単行本が発売すれば絶対最終巻まで買います。
なのでこの先のネームを貯めて早い内に復活することを願います。
わたしも講談社で仕事をしていたりもするので内情は知ってますが、「週刊現代」を出している出版社の人間がどの口で言うのかと。
なんか別の理由があるんだと思いますよ。
最近はヤングジャンプが性的マイノリティ作品に非常に積極的です。
少しコネクションありますが、お声が消しましょうか?
「お声がけしましょうか」
のタイポです、たいへん失礼いたしました。
差別や偏見を描いてはいけないとなると、
「反・差別」や「偏見を取り払う」というテーマの物語は
書きようがなくなってしまう。
「問題の部分の訂正」を求めて来ない、
まともな出版社がいてくれますように。
新連載!のワクワクした想いが懐かしいですね〜。
漫画アプリと言えば、マンガボックスと張り合う程のcomi◯oがありますけど、
あちらは実在する殺人鬼たちをモデルにして、ロリタッチ!だのち◯こ切り取れ!だの俺の殺人の美学を穢すなだの色々言わせてましたね。
小中学生が読者の大半ですが。
あちらの方が緩いと思うので、同じアプリ系としていかがでしょうか?
どちらにも事情はあるでしょうが
表現への寛容さのない社会は息苦しい限りです。いつか単行本として出せることを期待してお待ちしております。
ですが一番悔しいのは作者さんだと皆も分かってます。
くじけずこれからも頑張ってください。
現実は境界がありましたね…
私のわがままかもしれませんが、絶対に完結させて欲しいです(>_<)これからも応援してます!
ただ、物語の中で「男は男らしく生きたいぜ!」という男気一辺倒な不器用なキャラや「女はお淑やかに男性によりそって当たり前です」というようなステレオタイプな偏見や固定観念に囚われたキャラクターが出てくることは、作劇上の「個性」として、至極、なんら問題がないことだと思います。「このキャラクターが好き!このキャラクターは嫌な奴だ!」という感想は仮に作品の好き嫌いに繋がったとしても、倫理観の良し悪しに関わるものではありません。差別的なニュアンスを含む発言をするキャラクターが居たとしても、それはそのキャラクターの抱える過去が関係していたり、時には作品の中から世の中へ対する問題提起であることは、重々理解できることだと思います。
同性を愛するなんて考えられないという人がいるように、異性を愛するなんて考えられないという人だっている。
私は、その「考えられない」の延長にある「だからあの人達は異常だ」という価値観が、「差別」だと思います。
「この作品の中には、差別的な発言をするキャラが居る!」
「だからこの作品は差別意識や偏見を増長している!」
「考えられない!異常だ!」
と訴えるクレーマーが居たなら、
それは明らかな作品に対する差別です。
作家さん自らにこのように物語の大筋に対する解説を漫画の外でさせることは、大変失礼なことであり、私は講談社さんの選択を悲しく思います。
私はこの作品を読んだことはありません。しかし、個人のキャラの主張イコール作品のテーマやメッセージではないことは明らかです。
再掲載の決定応援しております。
その際にはこの作品を私も楽しく読みたいと思います。長文失礼いたしました。
そもそも性的マイノリティ者がそこまで
「男女の役割」に対してピリピリしているのかとも思います。
「放送禁止歌」という本があります。
こちらにはある団体からの抗議を恐れて
マスメディアが放送を禁止した歌の経緯が
記されているのですが、すべて放送側の勝手な思い込みで規制しただけで
マスコミが恐れた団体側は「特になんとも」思っておらず
問題のあった場合は「意見を戦わせればいいのに」と思っていたようなのです。
今回はあくまでフィクションの世界。
男女の性別が選択できる世界の作品に対して
このような規制が入るというのはむしろ
性的マイノリティに対する講談社さんの「蔑視意識」から来るのでは?と思います。
少なくとも自分はそう感じました。
特に後半に出てくる
誤「同棲」
↓
正「同性」
の部分は、前後の文章の流れでも意味が通じてしまうので。
ともあれ、応援してます!
連載打ち切り・単行本未発売は、本当に残念です。
恥ずかしながら私は、LGBT(性的マイノリティー:レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)への理解や人間の性の多様性をテーマの中に置いているとは思わず、ひとつのラブコメものとして読んでいました。(男の娘モノの延長線とも最初は思ったくらいです)
今回、先生の作品に込めた思いを拝読し、改めて境界のないセカイがもっと好きになりました。
講談社の過剰反応は、「タイミングが悪かった」では済まされない残念な対応であり、
LGBTに限らずデリケートな問題に取り組む表現者の活動をも阻みかねないことだと思います。(大手の対応は、他への影響を及ぼすため)
今回の事件をきっかけに少し調べて見ましたら、とある国会質問に辿り着きました。
予算委員会で行われたその質問によると、わずか20数年前には同性愛者が”精神障害である”と国際的な見方がされていたが、その後理解が広がり今ではそうではないことが世界の常識になっていることを知りました。
確かに、現代日本ではかなりLGBTへの理解が進み、偏見や差別も減ってきているとは思います。
でも、自分が身近な人にゲイやレズビアンだということをカミングアウトされたときどう反応できるか、正しい理解でその多様性を認められるかは正直自信がありません。
そう考えると、境界のないセカイは「自分が男だというだけで好きな人に振り向いてもらえない現実を脱するために女に性転換する」という一見万事解決に見えて実は残酷な現実を示してくれていたのかもと思います。
連載はきっと再開すると信じて、期待して待ちます。
これから先生がどのように作品を進めていくのかとても楽しみです。
問題となるシーンも、性的なマイノリティの人達からしたらよくある押し付けのシーンを、分かりやすく描かれているなと感じました。
しかも、シーンを一読するだけで「オペレーターが押し付けがましい…これはこのあと、そういった押し付けに疑問を呈する流れかな」と推察できました。
文章や漫画の読解力は人それぞれだと思いますが、このシーンを読んで、さらにその後のエピソードがあれば、「性的なマイノリティの人達への排斥だ!キー!!」と考える可能性は極めて低いと思われます。もしそうなる人がいたら…残念ですが、意図を汲めない審美眼の方だと思います。
そういったことを踏まえますと、停止に至った過程の出版社の思考は読者の読解力を見くびっていると言えるものです。そして、そのような会社に未来があるとは考えにくいです。
性的なタブーに切り込んだ作品としては「IS」「目を閉じて抱いて」などの作品はありますが、ご作品のように「軽やかに、面白く、ありえそうな物語」は貴重な先駆となり得ます。
思考を停止し、読者を見くびり、ありもしない「マイノリティからの抗議」に屈し、統制・弾圧するなど愚の骨頂です。どうか、この作品を単行本として読ませて頂けますよう、切に願っております。
長文、大変失礼致しました。
ただそれだけの話を作者自身があれこれ理由をつけるのはみっともない。
絵がきれいでストーリーも分かりやすいので、すぐに作品が好きになりました^o^
僕は携帯で読める漫画がとても好きで、いろんなアプリをとってるので、きっと別のとこで連載したら気づくと思います(^^)
続き楽しみにしてますね!
応援してます!(^^)
連載中に批判が来たことがあるなら分かりますが……
来るかもわからない批判を恐れていては表現などできるはずもありません。
むしろ真っ向から立ち向かうぐらいの気概を講談社には持ってもらいたいものです。
表現する側と売り物にする側、どちらももっと自由にやれれば良いのにと、いち読者としては思います。
頑張ってください! 応援してます!
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このオペレータの台詞が同姓を愛する方々に→「同性」
特に渋谷区が同棲カップルをサポートする→「同性」
まず、私はフィンランド人なので外国の視点から言っているので、日本の事情は詳しく分かっているとは思っていません。ですが、日本では「性転換しても新しい性別の役割を果たすなら認められるけど、同性愛は役割に反対するから認められない」とかいう理屈でトランスセクシュアルより同性愛者の方が差別を受けていると聞いたことがあります。それは本当かどうかは私には分かりませんが、作者はそんな考え方かなと思ってしまいました。性転換は異常だと言われた主人公は強烈に否定したのに、同性愛はありえないと言われたとき何も否定しなかったということも、オペレータはマイノリティの事情に詳しいはずなのにあんな態度だったということもあったので。
この記事を読んで「なるほど、こっちの誤解だった」とやっと分かりましたが、他の人も誤解するリスクは実際にあると思います。
それでも、無関心な人にマイノリティの事情が分かることのようなすばらしい目的があったと知ってなおさら好きになって、継続ができますようにと願っています。
下手な日本語ですみません。
この作品は未読ですが、過去作は楽しく読ませていただきました。セクシャルマイノリティーを差別するような作家さんでは無いと思っています。
出版社さまが見つかればいいなと思っています。その際には是非全部を読んでみたいなと思います。応援しています!
商業誌でやる必要ないやろ
同人でやれ
個人的にはいい意味で「どうでもいい」案件だったのですが、
会話の流れで反対デモ側の撮影した動画を見る機会がありました。
最初彼らの主張は”日本を壊す条例だ、伝統を守りたい”だったので
”同性愛者の結婚認めなくなって子供は増えないだろ・・・やっぱこれは賛成案件かなあ”程度に思っていたものの
反対デモに対するカウンターデモ参加者(条例賛成派)の罵詈雑言が凄まじく、
どちらが差別主義者なのかわからない、
新大久保での衝突を彷彿とさせるものでした。
そうしているところへこのお話ですから
”講談社情けない”だけでは済まない問題なのかもしれません。
誰だって毎日朝晩あんなふうに罵詈雑言を浴びたいとは思わないでしょうから
抗議を恐れて、連載中止にする等、
もっての他です!
頭のおかしい、プロ市民の抗議は、
完全に無視すればいいのに。
講談社は、本当に 弱腰で 情け
ない。
これからも、連載再開されるよう、
頑張ってください。
応援しています、はやくいい出版社に出会えて欲しいです
プロも参加可能ですし
裏サンデーでは同性愛を取り扱った作品が多数連載されていて単行本も発売されていますので大丈夫だと思います。
ただ、この作品はそういう考えとは正反対の人が作ってる作品なのにそれを連載休止になったのは残念です。講談社と同性愛者の団体が話合えば解決する問題だったように思います。
最近某海賊漫画を差してジェンダー差別である、性別の表現がよろしくないとツイッターで話題になっていました
ああいった読者の反応から出版者が表現や発行そのものを自粛してしまうのは残念です
ジェンダー問題に積極的な方が、主義主張でなにかを逆に虐げてしまうのは本意ではないでしょう
しかし、批判がひどく攻撃的かつ逆差別的になっているのも否めない現状で、本当にタイミングが悪かったのだな…と思いました
内容的にどう問題があるのかわかりませんが、
30ページ程ですが普通のラブコメとして面白いです、
単行本化されたら是非読んでみたいです、
何とか頑張って乗り越えて下さい。
続きを拝見する事が出来る日が来る事を信じ
待ち続けますので、先生も頑張って下さい!
在特会と違ってヘイトスピーチ反対の立場だけは守ると思っていたので残念です。
谷垣禎一さんも自民党の中ではリベラルな方だと思っていたので残念です。
エログロナンセンスなんでもござれですから。
ただし印税は(ry
二次元の表現の自由がどんどん狭くなっていくように思えてしまいます。
別の出版社での再開を楽しみにしております。
思っていた以上にコメントが多いので、ごめんなさい、個別コメントは控えさせていただきます。
とりあえず、誤記の指摘は対応いたしました。
上の方で活動家さんがヤングジャンプの編集さんにご連絡を仲介してくださるとのお話ですが、多分今の状況ですと、話題は届いていそうな気もしますから、今回はお気持ちだけいただきます。
こうやって萎縮するとどんどん表現の幅が狭められてしまいますね。
アメリカのコミックコード事件を思い出します。
コミックコード事件でアメリカのヒーロー作品は有害扱いになり急速に衰退しました、しかし出版社の地道な活動により、スパイダーマン、Xマンその他のヒーロー物の輝かしい現在があります。
今アメリカの街中でヒーロー漫画の暴力表現が社会の事件を助長している、と叫んでも「効果はいまひとつのようだ」でしょう
本来出版社やテレビなどの表現する側は表現の自由を守るために戦わなければいけないのですが、日本人はことなかれ主義ですw
さて、状況は日々悪化していくように見えていると思いますが、児童ポルノ法で漫画やゲームを規制対象にする条項が、苦情殺到ですんなり通らないのを見る限り、漫画やアニメに理解のある人数も日本にまた増えています。
同時に規制派は宗教系が多いですが、宗教人口の減少によってアメリカでは5人に1人が無宗教になっています、こんな状況でコミックが宗教や社会の理念に反して害悪〜とか叫んでも反応はいまいち
某環境保護団体などもそうですが、基本的に食べていかないといけないので、なにかはターゲットになります、それが仕事なのでやめてくれと言ってもやめてくれません、そこをいちいち攻撃される側がジャンピング土下座していると、テレビのようなアレもダメこれもダメな悲惨な状況がまっています。
大昔に漫画家永井豪さんがテレビ番組で学校の先生にボロクソに叩かれていました、昔は学校の先生は聖人扱いだったためです、現在では学校の先生やPTAが同じことを言っても逆に叩かれるでしょう。
それでも永井豪先生は働きまくりました
マジンガーZは人間が搭乗するロボットの元祖(ガンダムやエヴァも人間搭乗型)、他にも多数のパイオニア的作品を生み出しました。
文句だけ言ってどこかへ消えていくなにも生み出さない人、実際に物を生み出す人、どちらがすぐれているかは日の目をみるより明らかです。
残念ながら民主主義は弱いものを助けるためのシステムではありません、力の強いほうが、地道に戦った方が勝ちます、いま作者さんにできることはとりあえず我慢して書くこと。
そして企業は表現の自由を守るべく少しでも抵抗すること、それが無理ならお金を稼いで力のある企業になることです。
これから表現の自由がどうなるかは漫画家さんや企業ひとりひとりの仕事や努力、ささやかな抵抗で変わってくると思いますが、ただ書くだけじゃなく、むしろ問題作レベルの作品を世に出してほしいものです。
売れてる作者さんは意外と他の作者さんと違うことを作中でやらかしてますよw
それがあるから今の漫画文化があるんです
きっかけは残念な事でしたが、
別な媒体で、出会えることを楽しみに待ってます。
でも正直な所、勇次と啓ちゃんがくっつかなかった時点で私のガラスのハートがボロボロだったので良かったっちゃ良かったのかなとか思ってます笑
良い意味で会いたくない作品でした
なんか、だんだん世の中が窮屈になってきてるようで嘆かわしい。。
人権への配慮も結構ですが多様な表現や主張を認めることが自由な社会の基本だと思うんですけどね。
どこかでまた再開できることをお祈りします。
クエスチョンだった掲載中止の経緯が詳しく説明されていてよくわかりました。また関係者の誠意が伝わってきて凄く感心しました。
個人的に気にする内容でも何でもないし、
同性愛者団体なんて講談社に圧力かけられるほど強くない&そもそもこれっぽっちのことでそんなことしない。
講談社がビビりすぎなだけだと思う。
てか「今日何食べた?」とかモーニングで出してるくせに、こんなことで打ち切りって…。
むしろこういう事がある度に同性愛者を気持ち悪いと言う人が増えるだけ
いち読者としてもこのようなことがそういう理由で起きたことで僕も社会のゴミとさえ感じます
個人的には、「作品の良い悪いは、ユーザーが決めること」だと思います。
支持するなら購入したり読者になればいいし、
支持しないのであれば、購入しない・読まないようにすればいい話です。
出版社も、担当がOKを出している以上、こういった形での打ち切りにはせず、
もう4〜5話くらい作者に与えて、少しでも納得できる終わり方を選択するべきなのでは?
このコメント欄でさえまだ何もして居ない同性愛者がたたかれている現状
いやな気分です
深く考えなく、普通に楽しんでいたのに
残念です。
別媒体での再開楽しみにしています。
ここやヤフーの方のコメントを拝見して、
こちらは実際にクレームがあった
学習帳から昆虫が消えた件が
頭に浮かびました。
連載中止残念です。
講談社側の言い分もわからないこともないけど、
居もしないオバケを恐れてるような対応だなぁと。
新しい連載先早く決まるとイイですね
ただ、こうなると描く側が何も描けなくなるなぁ…と思います。作家って本当使い捨てです…。
別の媒体でまた出会えることを期待します!
どこか次が早く決まることを祈ります。
私は現在では既存のカテゴリでは異性愛者とされてしまう人間ですが、性の目覚めは男性でした。同性愛も性別違和も連続的なもので、多いか少ないかの違いであって、誰にでもあるものだと思っています。また、性の対象が異性愛であるか同性であるかの違いを神聖視することは、その他の性的な好みの違いを下に見てしまうことにもなると思います。
今回の講談社の決定は出版業界の今後を考えた場合、残念としか言いようがありません。
「境界のないセカイ」という作品自体の感想は控えますが、このような表現規制は出版業界を壊します。
例えば講談社のドル箱漫画、『金田一少年の事件簿』のある事件では、男性が女装をしていたという主旨のトリックがあったと思います。
もしも、性的マイノリティに属する人の事を、今回の件と同じレベルで気にするのであれば、『女装を利用して連続殺人』などという表現をした以上、金田一少年の事件簿はとっくに打ち切っていなければなりません。
※僕は別に金田一少年に恨みがあるわけではありません。あくまでも例え話です。金田一少年の事件簿は大好きな漫画です。
かつて、手塚治虫先生の漫画が禁書扱いされたこともありました。(なんと、鉄腕アトムにもそういう歴史があるらしいです!!)
もっと時代をさかのぼれば、夏目漱石先生の小説が若者の漢文小説離れをよんでいると叩かれたこともあったそうです。
その時、出版社は作家と一緒に戦ったと思います。
まして、今回は実際に訴えがあったのではなく、『訴えがあるかもしれない』というレベルでの話らしいので、本当に悲しいです。
この作品だけでなく、多くの漫画家、作家先生達が萎縮してしまうのではないかと心配になります。
これは性的マイノリティに関するネタだけではないでしょう。
一部では『人気が無いから打ち切られただけだろ』といった心ない誹謗中傷もあるようです。
しかし、(事実には反するようですが)百歩ゆずって、仮に人気が無い(あるいは商業的採算が合わない)からだったとしても、その通りに作者に伝えない時点で出版社サイドの誠意と見識を疑います。
このような伝え方をすることで、作者、性的マイノリティをもつ方、さらに性的マイノリティに反する活動をされている方、全てに対して失礼な話だからです。
なお、2ちゃんねる近隣では『そもそもホモレズがいなければこんなことになっていない』という主旨の発言も見られるようです。
とんでもない主張だと思いますが、このような発言が飛び出してしまうだけでも、今回の出版社の決定は問題だと思います。
ただ、『一度大手出版社が禁書扱いした』というのはやりようによっては、後日『宣伝文句』にもなります(ちょっと違うけど、バトルロワイヤルなんてそんなかんじで話題になってヒットしました)
作者様には今は悲しい思いがつよいでしょうが、今回の件を逆利用してやるくらいの気概を持っていただければ一読者として嬉しく思います。
まさに当該表現を見て、嫌悪感を覚えました。
無料コミックという性質上、中高生の読者が多いはず。
まさに性の目覚めに悩んでいて、同性愛であることに自分なりの答えが見つけられないとき、その読者が作者の意図を汲み取れず、ストレートに感じてしまう懸念があります。
なので、媒体が悪かったと言わざるを得ない。
連載終了はやむなしとしても単行本化くらいはしても良かったと思います。
何かこの漫画がなくなるのは勿体無いと思います。
啓ちゃんが勇くんと恋を育む過程を、もっと楽しみたいです( ̄◇ ̄;)啓ちゃんがこのままお兄ちゃんとエンドなんて、私は到底納得できません…!
下らない少女マンガのようなメリーバッドエンドで終わらせないで下さい(涙)
現行公開されている1〜3話と15話、およびDLsiteで性転換教室とその同人誌を購入しました。
性転換教室シリーズにある深いメッセージが「境界のないセカイ」で薄まってしまっているように思いました。
問題の5話は通して見ていませんが、講談社が危惧したという『抗議』の内容に対する答えは、同人誌の未完の物語から見えてきました。
幾夜先生にこんな仕打ちをした講談社が、先生が本当に書きたかったことを理解していたとはとても思えません。
幾夜先生が作品に寄り添って下さる真摯な編集者と出版社に出会えることを心より祈っています。
エロに戻ってきなさい
気軽に性転換できる世界
夢のようですね
良いものを見せてもらいました
俺も俺の遺伝子を乗せて放出できるペニスが欲しい
キャラが可愛いし設定もおもしろいなって思ってた、ここで終わるのはすごく悲しいわ...
作者さん、気を落とさないでほしい。少なくとも俺は楽しんで待ってたんだ!また再開できる機会が来ることを切に願ってます。
頑張れ!応援してますぞ!
自分にとって都合のいい言説や表現=「表現の自由を守れ」
自分にとって都合の悪い言説や表現=「差別だ!」
こういうマイノリティや弱者のワガママを国家権力に利用され、本当に表現や言論の自由が無くなっていくんですよね。
困ったもんだ・・・
いつか復活楽しみにしてます。
そもそも個人的には少年少女を惨殺する描写とかの方がよっぽど不愉快ですよ・・・
年下の彼氏持ちで一昨日性別適合手術をして、今はリハビリ中です。
まだ私が男性だった頃に、アザナエル・性転換教室・性転換して自分自身と〜など幾夜先生の本を何冊か所有していて、ファンだったので今回の件はとても残念です。
いちLGBTの当事者からすれば、世の中は本当にすれ違いなのだな、と思います。“当事者からの批判”が上がる前に“編集者が配慮”しての打ち切りとは。
私は個人的に先生の作品が好きですし、今回の描写や台詞は気になりません、それは私が作品の世界観を受け入れているからかもしれないし、性対象が男性だからかもしれない、性的少数派の当事者だからか、同性愛や性移行者の性対象が同性(mtfレズビアンやftmゲイなど)であれ差別も批判もしないです。
ただ、こういったデリケートな内容を娯楽ものとして取り扱う以上は、私みたいな人ばかりでなく“批判する当事者”や、それに“配慮する編集者”が必ずついて回るのかもしれません、難しいですね。
私にとって先生の作品は、性の視点こそ男性ではあるものの(成人向けの作品なので当然ですね(^^;)性移行するまでの描写や世界観、男女の表現がとても共感できて、私のリアルな性移行の後押しになったのでとても印象に残っています、女性として生活している今は手に取ることもないですけど(^^;
私は中立だし、先生を応援する立場なので、どうしても言葉で伝えたくて書きました、長文失礼しました、これからも頑張ってください!
あのような、理屈の聞かない、屁理屈を主張するプロ市民の言いがかりに屈するなど、漫画 アニメの表現を萎縮する事になります。
表現の自由を守るべきである作者が、
理屈が通用しない屁理屈を主張する、
プロ市民の言いがかりの圧力を恐れ、『境界のないセカイ』を発売中止・
連載の打ち切りに追い込まれるなど、
前代未聞であり、もっての他であり
ます!
ああ言う、考えのおかしい団体の主張
鵜呑みにせず、無視すれば良いのに、
何故 無視しなかったのでしょうか?
圧力に屈するなど、表現の自由を守る
作者がする事でしょうか?
本当に残念でなりません!
何らかの形で、『境界のないセカイ』
を継続するそうですが。
読者の期待を裏切らないようにして
下さい。
境界のないセカイが
LGBT支援団体が「表現に問題はない」と
表明している記事を見つけて、
そして、LGBT支援団体(レインボー・アクションさん)が
公式HPでの立場表明の文章を拝見しました。ttp://rainbowaction.blog.fc2.com/blog-entry-228.html
これで、境界のないセカイが普通に
再開できやすくなりましたね。
レインボー・アクションさんも
早い立場表明をしていただき
先生のファンとしてもうれしいです。
かつて日共と部落解放同盟との不毛な対立と確執により「橋のない川」が上映中止に追い込まれた愚を繰り返して欲しくないとあらためて考えています❗偏見と予断を拡大し、助長するような逆差別には断固反対します❗
そもそも今回の言い分はこの漫画の本質部分なのに今更何を言っているか全くわかりません。
設定、キャラクター全てバランス良くできていて隔週が楽しみでした。
編集長がブログで何か言っているみたいですが、私は漫画BOXのユーザーです。
説明義務は漫画BOXにて行うこれが最低限のマナーだと思います。
ハッキリいうと講談社の読者への裏切り行為ですね。
新しいキャラクターが出てきて面白くなりそうと思っていた所に、突然打ち切りのお知らせがあり驚きました。
表現の問題などの問題があったそうですが連載を打ち切られる事が残念で仕方ありません。
続きが出される事を楽しみに待っています。
最近のオタはなんでも許されると思ってるから丁度良かったんじゃねw
実際にクレームが来ていない中での出版社の行動は決して褒められたものではないですが、問題の根はもっと深いところにあって、出版社の姿勢をただ非難するだけで終わるようなものではないと思います。